第29回社会福祉士 国家試験 権利擁護

音楽はHabitにたどり着きました笑

なんか耳に残るのでテンションが上がります^^

問題77

「高齢者虐待防止法」,「児童虐待防止法」及び「障害者虐待防止法」に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

(注)

「高齢者虐待防止法」とは,「高齢者虐待の防止,高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」のことである。

児童虐待防止法」とは,「児童虐待の防止等に関する法律」のことである。

「障害者虐待防止法」とは,「障害者虐待の防止,障害者の養護者に対する支援等に関する法律」のことである。

 

①「高齢者虐待防止法」における「高齢者虐待」の定義には,使用者による高齢者虐待が含まれている。

規定なし

②「障害者虐待防止法」における「障害者虐待」の定義には,特別支援学級教職員による障害者虐待が含まれている。

規定なし

③「児童虐待防止法」における「児童虐待」の定義には,保育士による児童虐待が含まれている。

規定無し

④設問に掲げた三法の虐待の定義には,いずれも,いわゆる経済的虐待が含まれている

児童虐待防止法」における「児童虐待」は経済的虐待は無し

⑤設問に掲げた三法の虐待の定義には,いずれも,いわゆるネグレクト(放置・放任等)が含まれている。

正解

 

問題78

日本国憲法における社会権を具体化する立法の外国人への適用に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。

(注)「永住外国人」とは,特別永住者及び法務大臣による許可を得た永住資格者(一般永住者)のことである。

労働基準法は,就労目的での在留資格を有していない外国人労働者に適用されることはない。

適用

労働者災害補償保険法は,就労目的での在留資格を有していない外国人労働者に適用されることはない。

適用

生活保護法は,就労目的での在留資格で在留する外国人に適用されることはない。

正解

国民年金法は,永住外国人に適用されることはない。

適用

国民健康保険法は,永住外国人に適用されることはない。

適用

 

問題79

次のうち,日常生活自立支援事業における日常的金銭管理の根拠を民法上の典型契約に求める場合,最も適切なものを1つ選びなさい。

①寄託契約

物の保管を目的

②委任契約

正解

③請負契約

仕事の完成を目的

雇用契約

雇われ、働く時の契約

⑤消費貸借契約

説明が難しいため割愛

 

問題80

国家賠償法に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

①公立の福祉施設の職員の過失により加えられた利用者への損害に対して,国家賠償法に基づく損害賠償請求はできない。

できる

②公務員の違法な公権力行使により損害を被った者は,国家賠償責任に加えて,公務員個人の民法上の不法行為責任も問うことができる。

できない

③公務員が適切に公権力を行使しなかったことによる損害に対して,国家賠償法に基づく損害賠償請求はできない。

できる

④公務員が家族旅行に行った先で,誤って器物を損壊したことに対して,国家賠償法に基づく損害賠償請求はできない。

正解

⑤非番の警察官が制服を着用して行った行為による損害に対して,国家賠償法に基づく損害賠償請求はできない。

できる