第29回社会福祉士 国家試験 障害者に対する支援

問題56

事例を読んで,E相談支援専門員(社会福祉士)がFさんに提案するサービスとして,最も適切なものを1つ選びなさい。

〔事例〕Fさん(30歳,男性)は大学在学中に統合失調症を発症し,精神科病院に入院していたが,投薬治療やピアサポーターの励まし,E相談支援専門員の相談支援により,退院後は一人暮らしの希望を持つようになり,この度,アパートの契約もでき退院の運びとなった。

Fさんは就労経験や福祉サービスの利用経験がないので,一人暮らしの際に必要なことを身につけるために自分にふさわしいサービスを紹介してもらいたいと,E相談支援専門員に相談した。

 

①自立訓練(生活訓練)

正解

②就労継続支援(B型)

就労支援

③重度訪問介護

訪問介護

生活介護

訪問介護

⑤同行援護

視覚障害

 

問題57

2005年(平成17年)に制定された障害者自立支援法の内容として,正しいものを1つ選びなさい。

①各法律に分かれていた障害者施策を,身体障害,知的障害,精神障害だけでなく難病も含めて一本化した。

障害者総合支援法

②既存の障害者施設サービスを,日中活動の場と生活の場に分離した。

正解

③新たな就労支援事業として,重度身体障害者授産施設を創設した。

創設されてない

④対象者の障害程度区分にかかわらず,全てのサービスを利用できるようにした。

一定のサービス

⑤安定的な財源確保のため,介護保険財源からの調整交付金制度を導入した。

導入されていない

 

障害者自立支援法と障害者総合支援法での違いに要注意な問題でしたね…難しい泣