第29回社会福祉士 国家試験 社会調査

僕はそのボールを投げてほしいです…

らびさんはおやつにしか興味なく、ちゃむさんはボールが大好きです

88問目

量的調査におけるデータの集計方法に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

①クロス集計表において,セルの度数の比が全ての行で等しい場合,そのクロス集計表の2変数間には関連がない。

正解

②クロス集計表において,2変数間の関連をみる場合,行パーセント,列パーセントのどちらを示しても,得られる情報に変わりはない。

変わる

③クロス集計表では,2変数間の関連をみることができるが,3変数以上の関連についてみることはできない。

できる

④度数分布表における相対度数とは,度数を合計した値を各カテゴリーの値で割って算出したものである。

各カテゴリー値を各度数の合計値で割った値

⑤連続変数では,値が連続的に変化するため,度数分布表を作成することができない。

できる

 

89問目

事例研究法に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

①観察対象となる個体が示す値を集合した,集団の分布に関心がある。

集団の分布に関心は量的調査が有効

②研究対象は,質的データにあり,量的データは対象としない。

対象

③事例の置かれた社会的文脈や個別の局面,状況の詳細な理解を目的とする。

正解

④手紙や日記といった私的文書は,収集対象とはならない。

対象

⑤探索的目的に有効であるが,説明的目的には有効ではない。

有効

 

90問目

Q市の社会福祉協議会では,住民座談会で地域の福祉ニーズを把握するため,参加者にブレインストーミング形式で話合いを行ってもらい,そこで得られた意見についてKJ法を用いて整理することにした。
次のうち,その際の参加者によるKJ法の進め方として,最も適切なものを1つ選びなさい。

①KJ法に必要な器具として,話合いにおける発言を一字一句正確に記録するためのビデオカメラとICレコーダーを購入した。

一字一句正確に記録する必要なし

②意見を付箋紙に記録する際,ソーシャルワークの専門用語を用いて表現した。

わかりやすい言葉

③意見が記録された付箋紙をグループ編成する際,Q市社協の重点目標に即して大まかにグループ分けした上で,徐々に小分けにしていった。

小分けから大まかに

④付箋紙をグループ編成する際,1枚だけで残るものがないように,まんべんなく全ての付箋紙をいずれかのグループに含めた。

無理やりする必要無し

⑤付箋紙のグループ編成を何段階か行った後,話合いの内容に基づく複数のユニットができたので,それらを模造紙上に再配置していった。

正解

 

社会調査はおしまい

次は相談援助^^10問がんばりましょう♪