第29回社会福祉士 国家試験 社会調査

おやつ食べたいです…

そこにあるの僕のおやつですよね…

84問目

社会調査の種類と意義に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。

①センサスとは,民間企業が消費者の動向を把握するために行う調査である。

国政調査

②研究者が個人で行うフィールドワークは,社会調査には含まれない。

含まれる

③新聞社が行う世論調査が,社会調査の最も古い起源である。

エジプト、中国によって行われる人口調査

④社会踏査とは,社会的な問題を解決するために行われる調査である。

正解

⑤統計的なデータとして結果をまとめられない調査は,社会調査とはいえない。

言える

 

85問目

調査者の倫理に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。

①仮説と異なるデータが得られた場合でも,そのデータも含めて報告書をまとめなければならない。

正解

②学術研究上の調査は,調査対象者に強制的に回答を求める必要がある。

強制的に求める必要はない

③調査対象者への謝礼は,謝礼目的で迎合的な回答をする恐れがあるので,禁じられている。

禁じられていない

④調査対象者に調査の協力依頼をする際には,誤解がないように電話ではなく,文書で行わなければならない。

文書でなくても電話でも可能

公益社団法人日本社会福祉士会が作成した社会福祉士の倫理綱領および行動規範には,調査や研究に関する専門職としての倫理責任についての項目はない。

ある

 

86問目

量的調査における標本抽出に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

①単純無作為抽出法は,母集団の規模にかかわらず作業時間が節約できる効率的な抽出法である。

母集団の規模が大きい程、作業時間がかかる

②系統抽出法では,抽出台帳に何らかの規則性がある場合,標本に偏りが生じる危険がある。

正解

③標本抽出では,男女別や年齢別の割合など,あらかじめ分かっている母集団の特性を利用してはならない。

してもよい

④用いる尺度の問題から測定上の誤差が生じることを標本誤差という。

対象の標本による誤差のこと

⑤機縁法は確率標本抽出の一種である。

比較率標本抽出の一種

 

87問目

社会調査における調査票を用いた方法に関する次の記述のうち,適切なものを1つ選びなさい。

①郵送調査は,回答者が十分に時間をかけて回答することができるため,質問項目数の上限がないというメリットがある。

多いと、回答しいてもらえないデメリットもある

②集合調査は,特定の団体が集まる会合の場で実施できるため,代表性のある標本を確保しやすいというメリットがある。

偏りが生じる可能性がある

③電話調査は、近年、固定電話に加え,携帯電話を持つ人が増えてきたため,回収率が高いというメリットがある。

④留置調査は、調査票を配布したその場で回答がなされないため,他の方法に比べて回収率が低いというデメリットがある。

調査員が回収に行くので、回収率が高い

⑤インターネット調査は,インターネット上で調査対象者を公募する場合,代表性の偏りが生じるというデメリットがある。

正解