第29回社会福祉士 国家試験 地域福祉

問題39

地域福祉に係る専門職及び組織に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい

①介護支援専門員の負う秘密保持義務は、その職を辞した後においては適用されない

適応される

地域包括支援センター運営協議会の構成員は、当該自治体の関係部署の職員で組織される

その他、事業者等

福祉用具の販売や賃貸を行う事業者は、老人および身体障害者福祉用具を適切に利用できるよう努めなければならない

正解

④生活困窮者自立支援制度における主任相談支援員は社会福祉士でなければならない

相談支援業務に5年以上

⑤市町村は「障害者総合支援法」で定める基幹相談支援センターを自ら設置しなければならない

外部の法人等に委託できる

設置は任意

 

問題40

災害時における支援に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさ

①災害救助法が適用される災害において被災し、当座の生活費を必要とする世帯に対しては、生活福祉資金の緊急小口資金の特例貸与が実施される

正解

②災害ボランティアセンターは、災害救助法の規定により、社会福祉協議会が設置することとされている

民間等可能

③共同募金会の呼びかけにより集められた災害義援金は、全て被災自治体の復興事業に充てられる

全額被災した人

④生活支援相談員は被災者生活再建支援法の規定により配置されることとされている

特に規定なし

⑤福祉避難所は、要配慮者とその家族・支援者だけでなく一般の被災者も同時に受け入れることとされている

一般の被災者は通常の避難所